フェレットのワクチン
フェレットもワクチンを!
ワクチンン予防の目的は、犬ジステンパー感染の予防です。
フェレットは、この犬ジステンパーに対して感受性も高く、致死率もほぼ100%といわれています。
フェレットにとっても恐い伝染病です。大切な家族のことですからしっかり予防してあげたいものですね。
わからない点やご不安な点も是非ご相談ください。
残念ながら、現在日本にはいまだフェレット専用のワクチンはありません。
フェレットのジステンパー感染予防には犬用のワクチンを代用しているのが現状です。
ワクチン接種については、あくまでも、飼い主様の任意での実施となります。
国が認可しているわけでもなく、メーカーも公に保証しているものではないからです。
ワクチンも、ジステンパー抗原のみの単身のワクチンがあればよいのですが、
フェレットには感染しない抗原の入っている混合ワクチンしかありません。
したがって当院では、フェレットへのワクチン接種にあたり次のことを心がけています。
二抗原のワクチンを使用フェレットへの負担軽減のため、ジステンパー以外の抗原ができるだけ少ない二抗原のワクチンを使用することで代用しております。
(当院では、京都微研のキャナイン3{ジステンパー・アデノウィルス2型の二抗原ワクチン}を使用しています。)
ワクチン接種後の再チェック念のためワクチン接種後は、20~30分ぐらい待合室で待機していただき、再度獣医師がチェックしています。
初めての子は1週間後にも再チェック初回接種の場合、1週間後にも検診・発育状態とともに再チェックを実施いたしております。
幸い、現ワクチンの体制で大きな事故もなく、15年ほど前に比べジステンパーの発症も抑えられております。
このことが逆に、各メーカーがフェレット専用のワクチン開発にいまだ至らない理由の1つかもしれません。
しかし、集団発生の報告もときどき聞かれます。早くフェレット専用の認可を受けたワクチンが発売されることを強く望むものです。
フェレットのワクチン接種の時期

よく飼い主様にご質問いただくのが、「ワクチンはいつ行えばいいの?」というご質問です。
8週令・11週令・14週令で3~4週間間隔で接種していきます。
これは、お母さんからもらってくる受動免疫や、フェレット自身の抗体産生能力
を考え、ブースター効果(抗体価の跳ね上がり)を得て、強い免疫力を作るプロ
グラムです。
初診時に、その子に合わせたプログラムを作成させていただいています。
















